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Twitterに変わるSNSが数々あれど、なかなか難しいのです。
様々な年代の様々な意見や情報に触れられるTwitterというのはなかなか良いツールではありました。Twitterのように知識や言論にはいつでもアクセスできるというSNSは案外少ないと感じました。サーバー分散型SNSは似たような趣味やSNSの活用法が似ている者同士が集まりやすく、親しみやすいし使いやすいのでしょう。だがいかんせんジェネレーションギャップというものも感じます。短文ブログというのももはや名ばかり。制限文字数のほんのわずかしか使わない短文の清濁併せた心の声の発信という感じです。
マストドンなど、長文を書く人はわずかにいますが、反応が大きいのはやはり写真。
私も写真を撮ってアップするのは楽しいです。でも中にはもうホームページを作って更新していくというやり方はやれないという意見もありました。WordPressが隆盛な今、検索には上がらないまま地道に作っていっても読んでくれる人がほぼいないというのはなかなか辛い、それなら人が多いところで読んだり書いたりする方が刺激があるのでしょう。それはわかります。エェ。
でも私は今のTwitterにはいられません。特にネガティブな記事の連続には耐えられなくなりました。元々の持病、橋本病が確定診断されました。橋本病というのは甲状腺を自己免疫が攻撃し、機能不全に陥る自己免疫疾患の一つです。甲状腺はホルモンを分泌し、身体の新陳代謝をおこなわせる司令塔のような役目を果たします。その機能が働かないままだと様々な症状を引き起こします。
詳しくはこちらから→日本内分泌学会ホームページ
私に出た症状もいろいろありますが、ストレスに晒されると気分が落ち込み、辛い気持ちになること、頭皮の生え際の毛髪が抜けて生えなくなる、筋肉痛がひどくなる、不眠など、ほぼうつ病ににた状態になります。そんな体調で辛いニュースやツイートを連続して何年も読み続けるというのは避けなければ日常生活に大きな影響を及ぼします。不機嫌になり、あまりにも酷い物言いを読むとそれが怒りになります。ここ数年は政治について何年もの間、怒りを原動力にして反政治発言をしたり実際に活動したりする強い人がたくさんおられます。私も今の政府には怒りを感じます。ですから弱者を思いやり政治に対して物申すのは悪いことではないと思いますし、民主主義国家ならあって当然の活動です。私もその意義は十分わかっております。
本当にそれだけでしたら必要だと思いますが、本当にそれだけではないですよね。
事件や被害などを取り上げ、政争の具にしていますね。そういうツイートが目についてばかりです。
少しは考えてからリツイートやツイートしていただきたいものです。弱者の立場を思いやるというよりは、それを踏み台にしている、もっと言うと踏みつけにしていますね。むしろ自分たちの支持しない与党から野党が政権奪取ができるなら、被害は多い方が良いと思っていませんか?そう言う本心を隠しきれずにいる発言を最近は見かけるようになりました。それが表現の自由なのですか?人のツイートに乗っかってるだけで本当に自分の意思を表現できていますか?
悲惨なニュースを閲覧し続ける「ドゥームスクローリング」には、心身の健康を悪化させる可能性がある
“ 「一部のアメリカ人にとって、これらの出来事をニュースとして目にすることは、世界が暗く危険な場所に見えることで監視の動機を過熱させ、常に厳戒態勢を強化することになると我々は考える」”
日本人とて、同じような結果が出るかもしれません。実際にTwitterを続けていると、今いるのはぢごくかもしれないという気分になります。世の中が信用出来ない社会不安に陥ります。 米国人がトランプを支持したり信奉する気持ちはこの世で救いを求める気持ちの表れもあるような気がします。なんらかの希望を見たい、今起こっている悲惨な出来事は特定の人間が仕組んだものであり、それを解決できる人物もいるはずであると考え、探し、虚像を作り出し、それらを排除するような出来事もまた仕組まれたものである、だから救世主的な人物が現れ、それを利用して救世主のフリをするような狡賢い振る舞いをしても、ああ本物はこの人物だ、我々は正義である、それを否定するものは全て悪である、そうなっても仕方ない部分もあります。誰でも未来に希望を見出したいはずです。 要はそういう集団を作り出す場と力がTwitterにはあります。うまく出来ております。
亡くなった人々に合掌。
— 真田 鷹山、GO VOTE (@yo_zansanada) July 26, 2023
そしてこの事件で「やったことは許せないが、考えは理解できる」みたいなことを言ってた人々をみかけた。
その言い分は「自分の手を汚すのは嫌だ。誰かやってくれんかな?」ってしか言ってない卑怯者なんだよな https://t.co/7PUXwpMi62
一見すると正義感溢れるポストのように見えますし、ごく一部の個人の自覚なき悪意を断罪するかのように読めます。ですがこれを読んで残るネガティブな感情はどこへ行きますか?ここまで具体的に自覚なき悪意を無自覚でポストするのではなく、このようなことは卑怯者ではなく加害者と同じマインでであり、決して許されないということまで断罪するべきです。悪の方へクローズアップする必要はないはずです。もし本物のご遺族がポストを目にしたら、世の中の人はこんな人ばかりなのか?そんなはずはない、しかしそう思う人もいるのかと辛い気持ちをさらに傷つけてしまう、同じく無自覚な悪意のリレーになり得ます。いえ、もうそうなっています。悪意を次から次へと送り届けているのです。
野党支持者による自覚なき悪意の拡散が続く限り優れたツールだったTwitterの価値は私の中では下がり続けます。
イーロン・マスクを非難し続ける人たちには同意しているつもりはないです。あくまでユーザー側が考えもなしに、息を吐くようにポストしている現状がたまらなく嫌です。
抑うつ傾向にあり、気分が晴れない、Twitterにログインするたびに怒りが湧いてしまうけれど、いっしょになって怒ってばかりで、感情をリカバリするのに時間を費やしてしまうのが疲れ切ってしまった。ここで辞めてしまうと冷たい人、自己中な人ともしかしたら誰かに言われるかもしれませんが、自分の体は大切なものです。そういう人は今はTwitterから離れた方が良いです。人には感受性の違いがあり、そのストレスに強い人と弱い人がいます。私は多分弱いのでしょう。だからと言って劣っているというわけではありません。少なくとも心がある証拠です。自分が健全であるために、Twitterの良さと悪さを認識できるくらいにはなっておいた方が良いと思います。
定住できるようなSNSはないかもしれません。でも私はどこかで更新し、どこかでそれをお知らせすることは続けます。Twitterオンリーではなく、どこかでもっとじっくりと書き綴る場所を多くの人が見つけて欲しいです。流れて消えていく言葉ばかりではなく自分の思いを堂々と訴えて残していける場所があると自分の言葉に責任を取る思いが出てきて想像でひどいことをぶちまけるという癖が治りますよ。
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