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午後5時半、開場。
私はホテルの小さな部屋で一息つき、一通り静電気を退治した後、ヨレヨレのまま再びあの東京ドームへ向かった。それがちょうど開場時間の午後5時30分だった。開演は午後7時。30分でJR水道橋駅まで行けるとみて、ゆっくりとホテルの最寄り駅に向かった。
前回に書いたように東京ドーム到着時、午後6時頃には広場前は人でごった返しており、まずどこから入ろうかと思うも、記念写真を撮る人が多かった。私もそこで出会した方々に写真を撮ってほしいとお願いして撮ってもらった。心の中はウキウキでニカニカ。こんな日が来るなんて思いもよらなかった。
Nagashima Gate を見上げてあまりの立派さに驚く。
私の席は注釈付きS席、11番ゲートからの入場。だいたいどの辺りかは地図で調べておいた。22番ゲートから左側に半周するぐらいは歩いた。
ゲートに入ってから一列目の席へ。外野席レフト側の最前列になっており、急な階段を降りなければならず、少々怖かった。階段の高さも通常より高い。ここから転落でもしたらコンサートにミソがつく、転落を目撃した人も嫌な思いをするだろう、落ちるわけにはいかないって内心は必死だった。
やっと着席出来た。意外にドームの中は暑く、セーターを着ていては汗が流れてくる。セーターは脱いでコートと一緒にGUの大きめのトートバッグに仕舞う。ちょうど良い大きさで汚れも気にしなくて済む。ビリーのTシャツ着用でバッチリ。そうこうしているうちに開演時間の午後7時が迫って来た。コンサートの前日に新曲「Turn The Lights Back On」が2月に発売されるという告知があったが、私は新曲の初披露はやはりアメリカじゃないかと思ってあまり期待していなかった。
コンサートが始まる。スマホでも点灯、撮影は許可されていた。観客のスマホのライトがキラキラと煌めき、ドームに流れ始めた軽やかな曲に呼応するかのように見えて、すでにドーム内に一体感が生まれていた。曲は映画「ナチュラル」のサントラ曲で、遅れて来たルーキー役をロバート・レッドフォードが演じた。ビリーは本当に野球好きなんだなぁと思う。ここも野球場である。
書き上げた文章は文字制限を超えたので、分割して、その②に続きます。
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